2011/08/26

12. 文総裁の「霊界を知るために」に関して

文総裁は「霊界を知らなければならない」というテーマで研究所にとって、非常に参考になるお話をされました。


今や科学が先端に来ているので、霊界と接触できる周波数を研究しなさいと言いました。霊界の作用はすべて振動によって作用するというのです。振動数を通じて霊界と連絡できるのです。霊通する人の振動数を発見して、霊界を科学的に証明することができる時代に入っていくので、それを研究しなさいというのです。

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(別の日のことですが、漢南洞公館で文総裁は次のような話をされています。)↓
霊界の現象をいかに感ずるか、これが問題である。反射体を作って、人間の体と関係を持つようにして、両方の作用が合わさって新しい物が現れる。そういう事を考える。この研究は大変だろう。
韓夫人「霊界通信装置の研究に集中しなければなりませんよ。」と語られました。
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霊界に対する内容をずっと説明して上げると目を丸くするのです。心理学の作用が現象世界にどのように関係していて、霊界がどのように関係しているかということを話して上げました。心理学が絶対的な力の作用をするというのですが、なぜそうでなければならないかという問題について、誰も知らないというのです。

それは電気がプラス・マイナスで作用するのですが、作用するサークル圏内で、プラス・マイナスが力を現すのと同様の現象であるということです。それゆえに、これに対する開拓をすれば、新しい次元の世界が分かるのです。

未知の霊界を合理的にすべて知ることのできる時代にいけば、宗教時代はすべて終わるのです。人類は「神様を信じるな」と言っても神様を信じることができる時代になります。これが大きな課題なのです。

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第一に注目すべきは、「今や科学が先端に来ているので」と言う部分です。現代の科学は数学的体系としての側面を強く持っていますから、そのようなことをしっかり理解しておく必要性があるということを指摘されたのではないかと思います。
 もちろん論理体系が無くても全く意味がないとは言えませんが、大多数の科学者には大変受け入れ難いものだと思います。そんなことを突然言うのも精誠を供えられる皆様に大変失礼かと思いますが、霊界にいけば東大を卒業する水準に3日間で到達し得る、というみ言もありますから、適確なテキストと努力があれば可能だと思います。

第二に着目するのは、「霊界と接触できる周波数を研究しなさい」とあります。これはもうそのものずばりではないでしょうか。ご存知の通り、原子はすべてある特定の振動数を持っています。いまや基準になる時間も、そのような原子時計によって正確に決められています。それほど周波数、振動数は重要な意味を持っていると言えます。
 また統一原理でも、二性性相が互いに相対基準を造成し授受作用すれば回転するとあります。そして回転こそが永遠性を持ちまた、それを直線的に変換することによって波動となるわけです。またこれが、霊界と地上界をつなぐ鍵になっているようにも思えます。
それではこの霊界と通じる周波数とはいくつなのでしょうか。何か合理的な根拠を持ってこの周波数、あるいは周波数成分が証明されなければなりません。
私が受けるインスピレーションでは12数が強く感じられます。12数のことを夜に考えていると、本当に霊界の人達が寄って来るのが感じられます。是非、皆様も確かめてみていただきたいと思います。

更に、「プラスとマイナスのサークル圏内…」とありますが、言葉では言い表し難いのですが、回転によって力が生ずることを語っておられると思います。

また、私は超弦理論にとても関心を持っています。物理学における4つの力を統一して説明し得る可能性を持った理論と言われています。これも、いくつかのパラメータがまだ解らず、それが統一し得るかどうかの岐路になると聞いています。

この超弦理論は日本語で語られることの少ない理論で、ほとんどは洋書で出版されています。まだ専門の研究者の間の理論であります。ただやはり、この理論について妻に話していると、おびただしい人々の気配を感じました。非常に霊界から注目されていると思いました。

その他、分野は違いますが、スペクトル拡散通信等いろいろな理論を調べていますが、この霊界と接触し得る周波数を理論のみで解明するのは今までに無い考え方、普通ではない何かが必要に思えます。

霊界でも研究している人がいるそうです。しかし霊界ではなんでも解るといっても、そうではない部分もあるようです。つまり地上界で解かれないと解らないことがあるわけです。もちろん神様はご存知ですが、人間の責任としてそれを人間自らが解明しなければならないと考えます。

忠和研究所の目標の一つは、霊界と地上界との関係を科学的に証明することであり、霊界と地上界との何らかの通信を実証することです。そのために今後なお一層、科学的思索がしやすい環境整備を整えていきたいと考えています。

2011/08/19

11. 次の開発に向けて

現在、忠和研究所では4号機の開発(2001年)を行っております。4号機の原理は、我々の住むこの空間に通常の五感を超えた何かを伝達できる仕組が存在するのではないかという考えをもとにしています。もし、人間が堕落しなかったならば、本然の人間はその仕組を活用できるようになっていたのではないかと思うのです。神様はこの空間をもっと素晴らしいものとして、豊かなものとして、本然の人間のために準備されているのではないかと思います。 したがって、いま開発している4号機は特に人間の聴力を拡張し、通常では聞くことが出来ない広範囲の波長の音を聞くことができるものです。この装置の実験を通して、まず最初は、人間以外の動物が利用している音の世界を知ることが可能です。そして、動物は我々にいろいろなことを教えてくれるのではないかと期待しています。さらに進んで、超能力者の持つ音の世界を調査することによって、霊界との関係を知ることが可能ではないかと考えています。(2001/12/24)

最近の祈りの中で導かれた結果として、霊界通信装置には何か特別の「形」が必要だと考えています。今までの開発では「形」のことはあまり重要視しませんでした。霊界通信には音響効果を応用するのが良いか、電磁気効果がよいか、何か他に力学的な効果が良いかなどと考えていました。そして、3号機までは音響効果を応用したものを開発しました。 しかし、その研究の方向は間違っていたのではないかと気付きました。まず、成功の鍵は今までの科学の延長線上にはないだろうと思います。霊界通信装置の成功がもたらすものは現代科学に対する革命でなければなりません。今の科学の価値観をまったく変えるものになると思います。こうした観点から考えた時、もう一度、存在の根本に帰る必要を感じました。そして、祈ってみて与えら
れたのが、存在の根本は「性相と形状」ということであり、形には意味があるということでした。

そして、それが主体と対象という属性を通して、陽性、陰性の形を取るときに現象の世界に現れると言うことがわかりました。

同時に、霊界通信装置の開発の成功がもたらすものは文総裁の証でなくてはなりません。そしてそのみ言をもって神様の事情と心情が証されなければならないと思います。まずは、文総裁の証が一番重要なことだと思います。

以上のことがらを考えた時、まず1番先に考えられたのが、統一旗でした。統一旗が持っている意味を考えると、これこそが霊界と地上を媒介するものになると思います。

ここで問題なのは、この統一旗の意味を十分に理解することです。統一旗という平面的な図柄には、何か別の立体的な構造が隠されているのではないかと考えています。そして、その中から、霊界と地上界の作用を、最終的には陽性、陰性、すなわち電気のプラス、マイナスの形で取り出さなくてはなりません。

困難ではありますが、研究の方向性は定まったと言う感じがしております。これらの困難さは、現代科学の持つ困難さではなく、霊界との共同作業であり、多くの精誠と実験を通して完成できるものと確信しています。

装置の完成により、誰もが永遠の生命を知り、人間の尊貴性が明確になり、永遠の世界を認識することができた科学者には真の責任感が生まれる。互いが異なった道を歩むのではなく、宗教と科学が統一されることにより、人類の真の幸福と平和を実現する道を拓く。

神様が存在するならば、全人類を不幸と戦争の死の境地から、生の道へと転換させたいと思われるであろう。近年、文総裁は、「そのためには、地上でインターネットとか電子媒体が急速に発展しているのと同じように、霊界でもそのような放送とインターネットシステムを通じて、祝福と文総裁の願いが波及され、地上の放送界、インターネットにまで役事をするであろう」と語られている。それ故、霊界感知装置を完成しなければならない理由は、人類に神と永生世界を科学技術を通じて、客観的に教示することにある。早急に霊界通信の設備を整え、霊界と相対基準を造成するべきだと思う。世界中で霊界通信の研究が試みられているが、我々こそ成功して、神様と文総裁の解かれた真理を天地に証するべきだと思う。

霊界では直接的に音を発生することは出来ないが、地上界の音のエネルギーを利用して音を作り出せるという考えが以前からあった。しかし、今までの装置では、霊界の声が地上界の音に埋もれてしまい、霊界の声だけを判別することが大変難しかった。したがって、私は地上界の音と霊界の声とを区別する方法を研究してきたた。 一号機もその考えに基づいて開発したが十分に区別する事ができなかったので今回はその点を改良した。一号機はホワイトノイズを使ったが、今回は超音波を利用している。空間の状態の変化を捕えるという意味ではかなり成功していると思う。

重要な課題として、文総裁からの助言にあったように、「霊的力を所有する人達との協力関係が必要」である。


更に活動としては、

・霊界を研究する科学者達、感心を持つ科学者達との共同研究や積極的な交流が必要である。

・科学による霊界研究の世界の現場を視察する。

・4号機の実験

・ホームページの開設(2011年現在以下のブログを設立している)

忠和研究所
http://zhunghwa-kamimura.blogspot.com/

もう一つの忠和研究所 
http://nagomimama.blogspot.com/?zx=e3648bbffcf0148a

もう一つの忠和研究所(英文)
http://chuuwainstitute.blogspot.com/

補足資料
http://chuuwainstitute.blogspot.com/